過去の展覧会・催し物
竹内紋子

竹内紋子「的狼」
2000、樟、H90xW60xD25cm<
「垂直の時間 彫刻 - 過去・現在・未来 -」展
会期: 2001年10月11日(木)- 28日(日)、月曜休館
会場: 東京藝術大学大学美術館陳列館
観覧料: 入場無料
アーティスト
トーク:
10月13日(土)13:30〜
竹内紋子、奈良美智、三沢厚彦、深井隆、米林雄一
名品解説:佐藤道信

10月20日(土)13:30〜
磯崎有輔、岡田晃典、清水淳、須田悦弘、澄川喜一、高島啓

本学の彫刻科ではこれまで、現代における彫刻のあり方を検討するため、 「空間の変容」展(1997)、「彫刻―具象表現の解体と構築」展(1999)を開催してきました。 この展覧会はそのシリーズの第3回にあたります。

本展においては、現代に生き制作している作家達の作品にあわせて、 大学美術館の収蔵作品のなかから、明治以前の彫刻を展示します。 それによって日本彫刻の歴史を回顧しつつ、 その底に変わらず流れる精神性に触れることを目指しています。

出展者・出展作品:
a.大学美術館収蔵品
天王立像(飛鳥時代)、月光菩薩坐像(天平時代)、不空羂索観音立像(平安時代)、獅子(平安時代)、 仏像断片「仏手」(平安時代)、大日如来坐像 快慶(鎌倉時代)、狛犬(鎌倉時代)、 花園に遊ぶ天女(橋本平八 1930)、鏡獅子試作(平櫛田中 1938)

b.招待作家
澄川喜一、奈良美智、須田悦弘

c.彫刻科教官
米林雄一、深井隆、三沢厚彦、磯崎有輔、高島啓、岡田晃典、竹内紋子、清水淳

主催:東京藝術大学美術学部、大学美術館
助成:芸術研究振興財団、財団法人朝日新聞文化財

問い合わせ先:
NTTハローダイヤル 03-5777-8600

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