日程2004年7月6日(火) - 2004年8月29日(日)
[開館時間] 10:00~17:00(入館時間は16:30まで) |
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展覧会の概要 今秋、東京芸術大学大学美術館が開館して5周年を迎えます。 この5年間のコレクションの公開は、よく知られた名品を中心に展示してきましたが、 当館には東京美術学校開校以前から120年にわたって教育資料として収集され、 特に注目を得ないまま収蔵庫内に保管されている数多くの作品資料があり、 今後はこれらの資料を可能なかぎり有効に活用したコレクション展の充実をめざします。 その初回となる今回の【芸大コレクション展 江戸から明治の金属芸術】では、 そのようなほとんど注目を得られなかった作品を数多く出品することを目的のひとつとします。 「金属」という素材で表現された作品という主題を設定して、指より小さな刀装具や仏像から、 日本の近代彫刻史の幕開けをもたらしたラグーザ作の数々の胸像、 そして東京美術学校生の卒業制作まで、様々な形状、技法、種類の作品を約60点展示します。 明治政府が当時の万国博覧会に出品する作品のために描かせた図案集に基づくと見られる花瓶も当コレクションに含まれ、 おそらく初めて展示されるものの一つです。 日本の近代において世界的に評価された金属による「美術」作品が、 同じ上野公園で同時期に開催される東京国立博物館の「万国博覧会の美術」で展示されます。 また、国立西洋美術館で開催される「聖杯―中世金工の美術」展ではドイツの優れた金工が紹介されます。 これらの展覧会と合わせて鑑賞することで、金属という素材の多種多様で豊かな表現力を知る貴重な機会になることと思います。 |
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出品目録 | 会場配布資料ファイルのダウンロード | (PDF, 105KB) |
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