展覧会・催し物下記の展覧会情報は変更される場合があります。 最新情報は直接問い合わせください。

東京藝術大学大学院美術研究科博士審査展
会期: 2007年12月4日(火)-12月16日(日)
月曜休館
午前10時〜午後5時(入館は閉館の30分前まで)
会場: 東京藝術大学大学美術館

東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程の最終審査を一般公開いたします。本展覧会は、博士学位の修得を目指す学生達にとって最終関門であると共に、大学院在学中の集大成としての作品、研究を発表し、今後、作家・研究者として活動していく上で、出発点となる展覧会でもあります。

主催: 東京藝術大学
観覧料: 無料
<問い合わせ>
東京藝術大学 美術学部教務係:050-5525-2122
ハローダイヤル:03-5777-8600

【東京藝術大学創立120周年記念事業ホームページ】

ご挨拶 | 事業概要 {7つの柱} | プログラムスケジュール
募金のお願い | 記念事業お知らせ一覧

grey line
論文発表会日時研究領域・専攻制作者氏名論文テーマ
12月4日(火)10:00-11:00漆芸豊福 千穂子器-漆芸における器の制作とその背景
12月4日(火)10:00-11:00保存修復(日本画)李 相R有機顔料の研究−朝鮮時代における「紙織画屏図」の再現を中心として
12月4日(火)11:00-12:00木工芸白木 麻子「ゆらぎ」の風景
12月4日(火)11:00-12:00美術教育渡邉 美香アグネス・マーチンの絵画における抽象表現と精神性について−生の意識と感性の発達を中心に
12月4日(火)11:00-12:00保存修復(日本画)並木 秀俊金剛峰寺所蔵 国宝「仏涅槃図」の荘厳性に関する再現模写研究−截金と彩色の表現技法を中心にして
12月4日(火)13:00-14:00漆芸吉野 貴将”慈しみの象徴”-人の心を繋ぐ偶像を求めて
12月4日(火)13:00-14:00保存修復(日本画)松村 公太アフガニスタン・バーミヤン石窟壁画に関する模写制作を通しての研究
12月5日(水)10:00-11:00日本画アダム・ブース雲から降りる:異文化での美術解釈とアダム・ブース作品の題材意義
12月5日(水)11:00-12:00日本画荒木 亨子絵のありか
12月5日(水)13:00-14:00日本画中村 英生燻製による金箔の古色再現(国宝源氏物語絵巻の時を辿る)
12月5日(水)13:00-14:00版画ハサン キランシャーマン的イメージによる視覚的暗示
12月5日(水)14:00-15:00日本画永井 健志「和歌から導く絵画」
12月5日(水)14:00-15:00油画技法・材料伊藤 隆之THE PERFECT WAY OF LIFE
12月5日(水)15:00-16:00日本画四宮 義俊躯体になるもの
12月5日(水)15:00-16:00油画申 壽赫流動する都市風景の間で-制作背景をめぐって
12月6日(木)11:00-12:00鋳金南 時俊記憶の景色
12月6日(木)13:00-14:00油画岩永 忠輔景色
12月6日(木)14:00-15:00油画横谷奈歩日常/異界/境界
12月6日(木)14:00-15:00染織中村 理子着るものキモノ−これからの和服における可能性の探求
12月6日(木)15:00-16:00油画田口 和奈見えていないことの見えていること-映像を巡る断片的論考
12月7日(金)15:00-16:00彫刻和田 礼治郎庭の間
12月7日(金)15:00-16:00漆芸長谷川 彩子「工芸の皮膚−女性の形象と表層を漂う工芸」
12月10日(月)10:00-11:30日本・東洋美術史足立 元近代日本の前衛芸術と社会思想−表現・言説・イデオロギー
12月10日(月)12:30-14:00美学石田圭子現実の神格化−ファシスト・モダニズムの理論
12月11日(火)10:00-11:00保存修復(油画)鈴鴨 富士子油画修復における補彩絵具の保存性に関する研究−媒剤の異なる補彩絵具の劣化について
12月11日(火)13:00-14:00美術解剖学齋藤 亜矢チンパンジーとヒト幼児の描画行動の比較−絵を描くことの起源に関する生物学的考察
12月11日(火)14:00-15:00美術解剖学粟田 大輔マルセル・デュシャン論
12月11日(火)15:30-17:00環境設計金城 正紀竹富島における祭祀の機能からみた集落と拝所の空間構成に関する研究
12月12日(水)14:00-15:00彫刻陳 漢 人間表現としての塑像彫刻の可能性−内なる像の発見へ
12月13日(木)10:00-11:00保存修復(工芸)劉 暁玉中国宋代吉州窯剪紙貼花装飾技法の研究−東京国立博物館所蔵「中国宋代吉州窯玳玻釉梅花文碗」の復元を中心に
12月13日(木)13:00-14:00陶芸鬼丸 尚幸彫文を活かした青白磁の造形
12月13日(木)13:00-14:00デザイン張 利接触と被覆−機都造形におけるサーフェイスとテクスチュアの研究
12月14日(金)10:00-11:00陶芸李 コッタン「自然と生命そして光の造形」産業陶磁デザイン-明かりの研究
12月14日(金)11:00-12:00先端芸術表現原田 明夫非居住域におけるアート−存在契機と場の構造
12月14日(金)15:00-16:00先端芸術表現石川 直樹環太平洋における群島文化論−東南アジア島嶼部・ベーリング海周辺地域における神話と渡海の文化を視座として
12月14日(金)15:00-16:00保存修復(彫刻)菊池 敏正天平時代における乾漆技法研究−秋篠寺蔵芯木及び断片による復元考察
12月14日(金)15:30-16:00先端芸術表現エリック ヴァン ホーヴ書かれた表現における美学的、詩的、意味論的な内観−漢字とアルファベットを通してみた美術と書道