日程2011年8月2日(火) - 2011年8月21日(日)
荘司福 祈 1964年 宮城県美術館
佐藤静司 合掌 1986年 郡山市立美術館
河口龍夫 関係―叡智・鉛の百科事典 1997年 いわき市立美術館
佐藤潤四郎 オブジェ・仏足跡 1984年頃 郡山市立美術館
佐藤潤四郎 オブジェ・手 1984年頃 郡山市立美術館
会期: | 2011年8月2日(火)- 8月21日(日) 月曜休館 午前10時―午後5時(入館は午後4時30分まで) |
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会場: | 東京藝術大学大学美術館 展示室1,2 | |
観覧料: | 無料 会期中、募金箱を設置します。その寄付金は公益財団法人文化財保護・芸術研究助成財団を通じて被災地域の文化財の救援と修理・保存に活用致します。 |
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主催: | 東京藝術大学、東京新聞 | |
後援: | 台東区 | |
協力: | 茨城大学、茨城県近代美術館、茨城県天心記念五浦美術館、いわき市立美術館、岩手県立美術館、郡山市立美術館、水戸芸術館、水戸市立博物館、宮城県美術館 | |
企画協力: | 小泉晋弥(茨城大学教授) | |
3月11日の東日本大震災と大津波によって、五浦海岸の岡倉天心ゆかりの六角堂が流失したことは、報道等で採り上げられ、文化財の被災を強く印象づけました。同時に該当地域の美術館・博物館も多く被災いたしました。震災から4ヵ月が経過した現在、すでに開館した施設もあれば、未だ開館の見通しの立たない施設もあり、被災の程度によって状況は様々です。復興の兆しは見えつつありますが、東北から北関東にわたる広大な被災地に点在する施設が、それぞれで復興の声を挙げるにしても、その声は相対的に小さなものとならざるをえません。 |
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【展示構成】 ◆セクション1 「復興期の精神」◆ 中村彝 《髑髏の静物》 1923年|茨城県近代美術館 中村彝 《カルピスの包み紙のある静物》 1923年|茨城県近代美術館 荘司福 《祈》 1964年|宮城県美術館 斎藤隆 《西へ》 1991年|宮城県美術館 佐藤静司 《合掌》 1986年|郡山市立美術館 吉田清志 《雪待つ山(剱岳・八ツ峰)》 1993年|岩手県立美術館 本田健 《山あるき - 十一月》 2006-09年|岩手県立美術館 大沼かねよ 《雪を踏む》 1937年|宮城県栗原市教育委員会(宮城県美術館寄託) ◆セクション2 「岡倉天心 日本美術の再興者」◆ 「旧六角堂、瓦・棟札」 | 茨城大学 「龍王丸(復元模型)」 | 茨城県天心記念五浦美術館 横山大観 《海暾》 1905年|茨城県近代美術館 横山大観 《朝霧》 1934年|茨城県近代美術館 木村武山 《小春》 1914年|茨城大学 平山郁夫 《日本美術院血脉図》 1965年|茨城大学 塩出英雄 《五浦》 1970年|茨城大学 平櫛田中 《五浦釣人》 1943年|東京藝術大学 ◆セクション3 「美術の力」◆ アントニー・ゴームリー 《領域 XIII》 2000年|郡山市立美術館 佐藤潤四郎 《オブジェ・手》 1984年頃|郡山市立美術館 佐藤潤四郎 《オブジェ・仏足跡》 1984年頃|郡山市立美術館 宮島達男 《カウンター・ヒストリー》 1989年|いわき市立美術館 中村一美 《破庵29(奥聖)》 1997年|いわき市立美術館 河口龍夫 《関係―叡智・鉛の百科事典》 1997年|いわき市立美術館 河口龍夫 《関係―再生・ひまわりの種子とマムサスの歯》 1998年|水戸芸術館 マグダレーナ・アバカノヴィッチ《ベンチの上の立像》 1989年|水戸芸術館 小野隆生 《男のいる部屋でIII》 1998年|岩手県立美術館 小野隆生 《日付のない置き手紙》 1998年|岩手県立美術館 小野隆生 《みがかれた黒い靴》 1990年|岩手県立美術館 |
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問い合わせ: | ハローダイヤル 03-5777-8600 |
天候・災害等の状況により、臨時に休館、開館時間の変更を行う場合があります。
ハローダイヤル【050-5541-8600】でご確認ください。
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