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宮田亮平退任展

宮田亮平退任展「喜怒愛藝」

会期: 2016年11月14日(月)- 11月23日(水・祝)
午前10時 - 午後5時(11月14日は午後8時まで)
入館は閉館の30分前まで
会期中無休
会場: 東京藝術大学大学美術館 本館 展示室3、4
観覧料: 無料
主催: 東京藝術大学

宮田亮平は、1972年より東京藝術大学美術学部工芸科で教鞭をとり、2005年からは10年間にわたり東京藝術大学学長を務めました。2016年3月をもって退任となり、上野の山をおりました。そして、このたび宮田亮平 退任展「喜怒愛藝」を開催する運びとなりました。
宮田亮平は東京藝術大学工芸科に1966年に入学してから現在に至るまで制作し続けると同時に未来を見据えた大学改革を遂行し、大きな変革を遂げて来ました。芸術系では唯一となるスーパーグローバル大学やCOI拠点へ採択される等の大学改革を行い、本学の発展に尽力しました。
本展では、作家としての生きざまをたどって行きます。硬質な金属を駆使し粘性の高い物質の流動する一瞬をとらえた「ゲル」シリーズ。生きるもの全ての生を感じさせる「鵺(ぬえ)」シリーズ。海の生きものに人の営みを重ねた楽しげな「ほんのりと」シリーズ。そして、生命の神秘や自然界に生きる喜びを感じさせる「シュプリンゲン」シリーズ等、ライフワークであるイルカの作品群と、各年代を代表する作品、および写真パネルによるパブリックアート作品等で構成いたします。人生の様々な経験を経て変化してきた作品制作に対する思考の移り変わりを感じ取っていただける展覧会となれば幸いです。

【宮田亮平ギャラリートーク】
展示会場にて、宮田亮平による作品解説を行います。(事前申込不要・聴講無料)
参加をご希望の方は、開始時間までに展示室へお集まりください。
11月19日(土) 、20日(日) 両日とも午後2時〜

問い合わせ: ハローダイヤル03-5777-8600
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