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梅原幸雄 退任展


梅原幸雄 退任展
会期: 2018年1月6日(土)−1月18日(木)
午前10時 − 午後5時(入館は午後4時30分まで)
※1月11日(木)は午後7時30分まで開館(入館は午後7時まで)
休館日: 会期中無休
会場: 東京藝術大学大学美術館 陳列館1、2階
観覧料: 無料
主催: 東京藝術大学美術学部、東京藝術大学大学美術館
協力: 茨城県近代美術館、さくら市ミュージアム-荒井寛方記念館-、高崎市タワー美術館、平野美術館
助成: 東京藝術大学美術学部 杜の会

梅原幸雄は、1950年(昭和25年)三重県南伊勢町に生まれました。東京藝術大学在学中に制作した「微風」が 再興第65回日本美術院展覧会で初入選を果たすと、その後も日本美術院賞をはじめ文部科学大臣賞や内閣総理大臣賞など次々と受賞を重ね、その才能を開花させていきます。現在は、東京藝術大学の教授として後進の育成に尽力する傍ら、日本美術院の同人として意欲的に創作活動を展開し、日本画の発展に大きく貢献しています。梅原によって描きだされる作品は、自然の偉大さを感じさせるダイナミックな描写や、インドで出会った女性たちをモチーフとした鮮やかな色彩表現、そして安定した構図が特徴的です。その生命力溢れる画風は、多くの人々から高い評価を受けています。
本展覧会では、20年にわたり教鞭を取られてきた東京藝術大学を退任されるのを前に、その画業を辿るものです。再興第86回院展にて文部科学大臣賞を受賞した「花筏」や、再興第88回院展にて内闊総理大臣賞を受賞した「白銀の流れ」などの大作を中心に、素描などもあわせて展示致します。

問い合わせ: ハローダイヤル 03-5777-8600
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