会期
2020年7月23日(木・祝) - 9月6日(日)
午前10時 - 午後5時(入館は閉館の30分前まで)
※7月30日(木)は12時からご観覧いただけます
休館日
月曜日、8月11日(火)
※ ただし、8月10日(月・祝)は開館
会場
東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1、2
観覧料
無料
主催
東京藝術大学、NHK、文化庁、独立行政法人 日本芸術文化振興会
共催
障害者の文化芸術国際交流事業実行委員会
助成
公益財団法人 一ツ橋綜合財団
協力
アール・ブリュットネットワーク
既存の美術や流行、教育、障害の有無などに左右されず、ただひたすら自由に独自の世界を創造し続けるアーティストたちの特別展「あるがままのアート -人知れず表現し続ける者たち-」を開催いたします。20世紀初頭に新しいアートとして「発見」された独学のアーティストたちの作品―それは、新たな時代を創造するインスピレーションとして、20世紀初頭の美術の世界に衝撃を与え、広く認識されていきました。今日においても、その重要性は変わることなく、むしろ以前にも増して、自由で、多様な価値をもたらす創造的な世界として、アートに留まることなく、広く社会に受け入れられています。それらは、「人間とは何か」という根源的で、本質的な問いを発し、様々な価値観をもたらすアートとして、文化的に重要な役割を担っています。世界的に注目を集める「あるがままのアート」の世界を、近年、国内外で注目集めるアーティストたち総勢25名の約200点の作品を通して紹介していきます。
会場では、作品と同時にNHKワールド・Eテレで放送中のドキュメンタリー番組「no art, no life」、2017年から放送を続けている「人知れず表現し続ける者たち」の映像も併せて紹介し、アーティストたちの創作の様子や日々の生活をお伝えします。魅力的で、多様性にあふれる作品世界と人間味あふれるアーティストたちの様子をご覧ください。
【連携プログラム】
<ライブ配信>オンラインフォーラム
「あるがままのアート~から考える」
配信日時 8月29日(土)10:30 - 16:30
本プログラムでは、「特別展 あるがままのアート −人知れず表現し続ける者たち−」を通して、自由で、多様な価値がもたらす創造的な世界について、本特別展のキュレーターほか多彩なゲストをオンライン上に迎えて考察します。
主催:障害者の文化芸術国際交流事業実行委員会
共催:東京藝術大学、NHK
詳細はこちら → arugamama_online_forum.pdf
【関連企画】 トークセッション
終了しました
パネラー:
リン・クック(ワシントンナショナルギャラリー シニアキュレーター)
秋元雄史(東京藝術大学大学美術館 館長)
モデレータ―:
保坂健二朗(東京国立近代美術館 主任研究員)
美術の専門教育を受けていない人が、伝統や流行にとらわれず、自身の内側から湧きあがる衝動のままに表現した作品をとりあげたNHKのドキュメンタリー番組「人知れず表現し続ける者たち」を上映後、「人知れず表現し続ける者たち」を、今なぜ、そして今回どのようにして展覧会で紹介するのかをテーマにトークセッションを行います。
日時:2020年2月11日(火) 12:45 - 16:00
会場:東京国立近代美術館 講堂 (東京都千代田区北の丸公園3-1)
※ 当館ではございませんのでご注意ください
詳細チラシはこちら → arugamama_flyer.pdf
詳細サイトはこちら → https://pid.nhk.or.jp/event/PPG0336292/index.html
公式サイト
https://www.nhk.or.jp/event/art2020/
問い合わせ
ハローダイヤル 03-5777-8600
令和2年度日本博主催・共催型プロジェクト
|