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展覧会・催し物

東京藝術大学創立120周年企画:パリへ ─ 洋画家たち百年の夢 ─ 黒田清輝、藤島武二、藤田嗣治から現代まで

日程2007年4月19日(木) - 2007年6月10日(日)

東京藝術大学創立120周年企画:パリへ ─ 洋画家たち百年の夢 ─ 黒田清輝、藤島武二、藤田嗣治から現代まで

会期: 2007年4月19日(木)-6月10日(日)
月曜日休館 ただし4月30日(月)は開館、翌5月1日(火)を閉館
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場: 東京藝術大学大学美術館展示室1、3、4

東京芸術大学創立120周年を記念し、東京美術学校とその後身の東京芸術大学卒業生と教員による名作約100点を通して、 日本固有の「洋画」というジャンルの歩みを振り返るとともに、その将来を見つめます。 気鋭の画家としてパリから帰国した黒田清輝は、明治29(1896)年東京美術学校に西洋画科が新設されると、 その指導的立場に就き、美術団体「白馬会」の設立とも併せて、日本の洋画壇を形成していきます。 以降、1900年のパリ万博参加を契機として、画家たちは新しい表現と思想を求めてパリをめざし、 その成果と葛藤は日本の洋画壇に大きな影響を与えてきました。留学を終えて帰国した和田英作と浅井忠は、 後進の育成に邁進しました。また藤島武二、梅原龍三郎や安井曾太郎は、 西洋画の伝統に日本の感性を融合させた独自の表現世界を展開します。 1920年代以降は、パリ画壇の寵児となった藤田嗣治をはじめ、画家たちは国際性と個性の両立を模索しました。 そして洋画家たちの挑戦は現在も続きます。明治から平成まで、パリへ渡った洋画家たち百年の夢の軌跡をたどります。

主催: 東京藝術大学、日本経済新聞社
協力: 日本航空
協賛: 損保ジャパン、大日本印刷、三井物産
観覧料: 当日 一般 ¥1,300 大学・高校生 ¥800
前売 一般 ¥1,100 大学・高校生 ¥700
団体 一般 ¥900  大学・高校生 ¥500

*団体料金は、20名以上に適用されます。(団体観覧者20名につき1名の引率者は無料)
*中学生以下無料
*障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料

<問い合わせ>
ハローダイヤル:03-5777-8600
【講演会】

「東京美術学校・東京藝術大学の歴史と洋画」
日時:2007年4月21日(土)
講師:新関公子(東京藝術大学大学美術館教授)

「藤田嗣治 パリからの恵みと、パリへの貢献と」
日時:2007年4月28日(土)
講師:林洋子(京都造形芸術大学助教授)

※会場:当大学美術学部中央棟第1講義室
※各回:14:00~15:30 聴講無料、申込不要、先着順(定員150人)


-> 日経イベンツガイド

巡回展:

新潟県立近代美術館 2007年6月23日(土)-8月5日(日)
MOA美術館 2007年8月17日(金)-9月30日(日)

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【東京藝術大学創立120周年記念事業ホームページ】

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