日程2013年9月25日(水) - 2013年10月6日(日)
中国に始まったお茶をたしなむ嗜好文化は世界中に伝わっています。日本へは、薬として将来されてから独自の茶道文化を築き上げて来ました。茶道として建築、衣服、音楽などの文化と関連し、また種々の道具を産み出し、花道、香道、書道などと関連を持ち発展して来ました。 日中友好40周年を経てこれからの益々の交流を促進する為に、お茶の文化をキーワードに工芸作品の交流展覧会を東京藝術大学と清華大学美術学院が共同で開催します。 両国の工芸家が創り上げる茶道芸術への新たなるアプローチをご高覧頂き、芸術が人々の生活に果たす真の役割についてご理解賜りたくお願い申し上げます。
関連企画1:日本・中国「東洋茶文化交流」交流会〈テーマ〉:中国の工芸〈日時〉平成25年9月25日(水)午後2時 - 午後3時30分〈会場〉美術学部 中央棟 第1大会議室〈講演者〉清華大学美術学院:林楽成教授(染織)鄭寧教授(陶芸)周剣石准教授(漆芸)を交えた交流会〈司会〉工芸科教員〈参加費〉無料※エントリーについて;一般の方も参加可能です。申込の必要はございません。参加をご希望の場合は、直接会場にお越し下さい。但し、参加者多数の場合は入場をお断りさせていただく場合がございます。何卒ご了承下さい。
関連企画2:日本・中国「東洋茶文化交流」シンポジウム〈テーマ〉:日本の茶道と工芸、中国の茶道と工芸〈日時〉平成25年9月27日(金)午後1時30分 - 午後3時〈会場〉音楽学部 5-109〈パネリスト〉東京藝術大学 工芸科教授 島田文雄 清華大学美術学院 工芸科教授 張夫也〈司会〉工芸科教員〈中国飲茶会〉シンポジウム終了後、別会場にて行います。 時間:午後3時30分 - 午後4時30分 世話人:清華大学美術学院:鄭寧教授 周剣石準教授 劉潤福講師〈参加費〉無料※エントリーについて;一般の方も参加可能です。申込の必要はございません。参加をご希望の場合は、直接会場にお越し下さい。但し、参加者多数の場合は入場をお断りさせていただく場合がございます。また、飲茶会については参加者多数の場合、シンポジウムの参加者を優先させていただく場合がございます。何卒ご了承下さい。
関連企画3:日本・中国 「東洋茶文化交流」茶会「工芸科教員道具立てによる日本のお茶をたしなむ」をテーマに東京国立博物館の庭園内にある応挙館 にて、東京藝術大学工芸科教員作の器を用いた薄茶席をご用意致しました。〈日時〉平成25年9月27日(金)午前10時30分 - 午前11時30分〈会場〉東京国立博物館 応挙館〈世話人〉裏千家 山崎益子 植松慶子 工芸科教員・学生〈席数〉80名※ご招待客を優先いたします。残席が出た場合のみ、お茶券を1000円で販売いたします。お茶券をご希望の方は下記実行委員会まで、お問い合わせ下さい。お問い合わせ先/日・中「東洋茶文化交流」事業運営委員会(東京藝術大学美術学部工芸科)/電話; 050-5525-2178
天候・災害等の状況により、臨時に休館、開館時間の変更を行う場合があります。ハローダイヤル【050-5541-8600】でご確認ください。
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