東京藝術大学大学美術館 The University Art Museum, Tokyo University of the Arts

展覧会・催し物

長谷川祐子退任記念展 「新しいエコロジーとアート」

日程2022年5月28日(土) - 2022年6月26日(日)

長谷川祐子退任記念展 「新しいエコロジーとアート」

会期

2022年5月28日(土) - 6月26日(日)


本館:午前10時 - 午後5時

The 5th Floor:午前11時-午後6時 

※入館はいずれも閉館の30分前まで

※本展は事前予約制ではありませんが、今後の状況により、変更及び入場制限等を実施する可能性がございます。

休館日

月曜日

会場

東京藝術大学大学美術館 本館 展示室3、4

The 5th Floor(東京都台東区池之端3-3-9 花園アレイ 5F)

観覧料

一般1000円、大学生500円

*高校生以下及び18歳未満・65歳以上は無料
*障がい者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料

主催

「Art & New Ecology」実行委員会、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科

共催

The 5th Floor

助成

公益財団法人野村財団、公益財団法人花王芸術・科学財団、公益財団法人三菱UFJ信託地域文化財団、藝大フレンズ賛助金

協賛

株式会社 CyberZ、株式会社OEN、一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン

協力

小山登美夫ギャラリー、MAHO KUBOTA GALLERY、株式会社協進印刷

本企画は、「新しいエコロジーとアート」をテーマに、現代におけるアーティスト、研究者ら双方の取り組みから、 エコロジカルな芸術実践に光をあてる展覧会です。
人間の活動が自然に大きくおよび、地球環境を変化させてしまった時代である「人新世」において、人間中心主義や過度な資本主義により、自然環境のみならず、私たちをとりまく社会や精神的環境までもが持続不可能の危機にさらされています。このような状況の中で、アーティストたちは、これらの環境を総合的にとらえた「新しいエコロジー」を調査、観察し、新しい美学を通して、人々に伝える媒介、翻訳者となる役割を担っています。
アートは、Sensory Learning(感覚を通した学び)によって、見る者の身体、意識や感性に働きかける「ミクロ」な視座と、データや情報証拠に基づいて私たちの世界を取り巻くリアリティを可視化する「マクロ」な視座を提示することで、私たちの生き方や考え方に影響を与えていきます。これからのアートは、分断された私たちを「共感」でつなぎ、動物や植物、モノなどを含む脱人間中心的な、複数のヒューマニティの可能性をさぐるものとなります。本展は、ポストコロナの時代に新しい考え方、生き方を模索する私たちに差し出されたコンパスのように、さまざまな指標、ヒントをあたえてくれることでしょう。

問い合わせ

ハローダイヤル:050-5541-8600

展覧会公式サイト

天候・災害等の状況により、臨時に休館、開館時間の変更を行う場合があります。
ハローダイヤル【050-5541-8600】でご確認ください。

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