■由一と金刀比羅宮■ 高橋由一は1879年(明治12年)の第2回琴平山博覧会(金刀比羅宮社務所主催)に37点を出品、 奉納しています。 また、1880年(明治13年)末から翌年にかけて金刀比羅宮宮司の依頼で約一ヶ月間滞在し、 制作をしています。 「琴陵宥常像」はこのときに制作されたという記述が、当時の宮司の日記に残されています。 金刀比羅宮からの出展作品 ・読本と草紙(1874-1875) ・鱈梅花(1877) ・墨堤桜花(1877) ・洲崎(1878) ・桜花図(1879) ・琴陵宥常像(1881) 金刀比羅宮のホームページへ |
左:「琴陵宥常像」 右:「読本と草紙」(金刀比羅宮蔵) 「琴陵宥常像」は、先日琴陵家から発見され話題となった。 |
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