■油画を「読む」とは?■
展覧会やギャラリートークの様子は、随時ホームページ上で公開していきます。
・油画を読むとは?
ギャラリートーク(保存修復油画研究室・油画技法材料研究室)
(期間中毎週木曜日 14:00〜)
・ギャラリートーク 8月9日(木)
歌田眞介教官
・ギャラリートーク 8月16日(木)
歌田眞介教官
・ギャラリートーク 8月23日(木)
中右恵理子、作間美智子
(博士課程)
・ギャラリートーク 8月30日(木)
米倉乙世助手
籾井基充(博士課程)
・ギャラリートーク 9月6日(木)
佐藤一郎教官
(博士課程)
・ギャラリートーク 9月13日(木)
中右恵理子、作間美智子
(博士課程)
・ギャラリートーク 9月20日(木)
坂本一道教官 |
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20世紀後半以降、
絵画の研究においては光学機器などを用いた作品の調査研究が行われるようになりました。
絵画の物質的側面に注目し、その技法や材料を探ってゆくことは油画を「読む」ことといえます。
東京芸術大学油画技法材料研究室と文化財保存学保存修復油画研究室では、
昭和61年以来大学美術館所蔵作品の中で、明治前期の油画を中心に自然科学的調査研究を行ってきました。
その成果は平成5年「油画を読む」展で発表されました。
本展ではその後調査した明治後期の油画を加え「旧派(脂派)」から「新派(紫派)」の画家たちまで、
日本を代表する明治の洋画家の作品を、その調査写真と合わせて一同に展示いたします。
半世紀に亘る明治期の洋画の歴史のなかで、
画家たちの意識の変化は作品の技法や材料にいかに反映しているのでしょうか。
なお、本展では最近発見されて話題となった肖像画を含む、
金刀比羅宮所蔵の高橋由一作品も展示いたします。
会期: 2001年8月7日(火) - 9月24日(月・祝) 月曜休館、ただし9月24日は開館
会場: 大学美術館本館
ギャラリートーク: 毎週木曜日14:00〜
観覧料: 一般700円 (600円 / 500円)大高生300円(200円 / 200円)
()内は(前売り料金 / 団体料金)、20名以上は団体料金
主催:東京芸術大学・NHK・NHKプロモーション
企画:東京芸術大学 文化財保存学保存修復油画研究室 油画技法材料研究室
後援:文化庁
協賛:タカラ
●図録購入はミュージアムショップへ
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